今日、2009ビバハート秋物新作を撮影していましたところ、部屋の隅の小物たちが織り成す陰影にはっといたしました。ビバハートに直接関係のないお話ですみません。

《夏の終わりに》

特に今年の日本列島は、皆様ご存知のようにとっても蒸し暑かったのですが、その暑さも、ニ三日前から、秋の訪れを感じさせる空気に変わって参りました。瞬く間に真夏から秋へ。
ダイナスティのクラブハウス前の20メートル以上はあろうかと言う大きなメタセコイアも、今年は日照時間が少ないせいか、かんかん照りにほとんど遭うこともなく、秋を迎えそうな気配です。例年なら太目の針のような長い葉がうっそうと茂り、黒々と色を変え、強烈な太陽光にじっと堪えている光景なのですが、今年は葉の数も少なく色は明るめの緑のままなのでございます、こんなメタセコイアを見たのは、２１年越し方、ダイナスティ開業以来でしょう。不思議な感じがいたしました。
さてそんなメタセコイアの樹を撮影せずに、別のものを撮ってしまいました。小さな置物たちがふっと、夏の終わりの乏しい光を示してくれました。私の目にとても新鮮に映り、思わずカメラを、食事中にもかかわらずとった次第でございました。渋くなりすぎて、ビバハートVivaHeartみたいに可愛くないですね、失礼いたしました！（笑）