Swarovskiスワロフスキーのかがやき
8月27日(2010年)付けDaily Yomiuri デイリーヨミウリ
「ブランド講座」なる上記新聞の一ページが目に留まりました。
創業者ダニエルスワロフスキーが、大量にクリスタルを製造し、カットし、磨く機械を開発したのは1892年、それまで手作業に頼っていたガラスクリスタル業界にとって革命的なことでした。年間200億個のクリスタルストーンを製造したそうですので、
大成功でしたね。
今回は、クリスタルガラスで世界のトップに立つオーストリア・スワロフスキー社の創業者孫同社役員Robert Buchbauer ロバートブッチバウアー氏へのインタビュー記事でした。(記者:Taisuke Takeda)
Swarovskiスワロフスキー社が日本のマーケット拡大に賭ける意欲は並々ならぬものを感じさせますね。大いに見込みがある市場だそうです、日本は。
きらめくガラスクリスタル:スワロフスキー社の製品は素材の扱い方がユニークなのです:カッティング技術、きらめき、色の変化が独創的。この反射や屈折をみて、消費者は手放しでほめてくださるのです、とブッチバウアー氏。
日本では若い女性も携帯電話や爪にクリスタルを貼り付けますが、の記者の質問に、クリスタルの魅力には勝てませんから、日本人は製品のデテールや改良に厳しい目を持っていますね、と答えておられました。
今後も、現在良いと言われるものに満足することなく新技術、可能性に革新的であり続けたいとも。
売り上げは、リーマンショックの2009年にさえ5.5%の伸びを見せ(総額2500億円)。2009年~2010年には18-19%増となりました。破竹の勢いですね。
世界120カ国に1800店舗、2009年から腕時計にも着手。
全国のデパートや特に銀座に旗艦店がございますから、行かれてみたらいかがでしょうか。
あらゆるアクセサリーにクリスタルストーンは使われておりますね。例えば、マンダリーナダックの、クリスタルマーカーも
スワロフスキーのストーンを使用しております。お値段的には大変お安くなっておりますが、先のインタビューでも、ブッチバウアー氏は、普及品のクリスタルにも物作りの心意気と愛情を忘れませんからと言ってくださっていますので、実際このマーカーもお安いのですが、安心いたしました。本物のスワロフスキーはきらめき、輝きがやはり違います。すばらしいですね。